歯の定期検診のお知らせきたけど行くの面倒くさいな
定期検診の費用ってどのくらいかかるのかな?
また歯医者に通うことになったらお金かかるからヤだな・・・
いや、わかります!
せっかく歯科通院が終わったのに、また行って虫歯が見つかったら・・・と思うと、歯の定期検診は億劫ですよねぇ。
でも、健康でいるために欠かせない『歯』を守るため、先日、重い腰を上げて歯の定期検診に行ってきました!
今回は、歯の定期検診の気になる費用やどんなことをしたのかをレポートしたいと思います!
歯の定期検診の費用
歯の定期検診でやること
歯を守るための対策
この記事を書いている私は、52歳で-14キロのダイエットに成功した、
元保育園調理師です。
この歳になると歯周病が気になりますよね!
今回、歯医者さんで大事なことを聞いてきたので皆さんに共有します♪
歯の定期検診っていくら?
最後の歯の治療が終わってから4ヶ月後に行ってきた定期検診。
私の場合は、
特に歯が痛かったわけでもなく、治療が必要だと言われていたわけでもなかったので、保険がきくのかどうかわからなかったのですが、適用されてました。
ということは、『保険がきくから定期検診受けてくれーー』と国が言ってるのでは??と思います。
なぜに?
それは、定期検診で早期に虫歯や歯周病が見つかれば、国で負担する医療費が少なくてすむからなんですよね。
例えば、定期検診を歯が痛くないからといってすっぽかして、痛くなってから通い出すと余計に時間とお金がかかりますよね。
そう、行っときゃ良かったと毎度後悔する
国も余計に医療費を負担することになってしまいます。
なので、歯の定期検診は必要だってことなんですよね、きっと。
でも、歯科医院によってはレントゲンや検査で内容が変わることがあるので、予約を取るときに大体の金額を聞いておくと安心ですね。
歯科検診と歯科健診の違い
歯科検診と歯科健診には違いがあることを知ってましたか??
上記の通り、
それに対して
2022年に『国民皆歯科健診』といって歯科健診を義務化に!という取り組みの推進が決まりました。
いわゆる、年に一度行っている健康診断と同様のもので、歯科健診も加わると考えるとよいのではないでしょうか。
現在は、1歳半・3歳・小学生~高校生までは義務化されているようですが、大人になると歯の健康診断はないですよね。
歯は放置してました
歯科健診は口だけではなく、身体の健康状態を把握するためで、「健康」「要観察」「要医療」を振り分けるもの。
義務化になれば、治療が終わって放置してた人には歯医者に通うよいきっかけになりそうですね!
今回は、歯科検診の方についてお話ししていきます♪
歯の定期検診ってどんなことするの?
私の歯の定期検診でおこなったことは次の6つ。
1~5・7は歯科衛生士さんが行ってくれました。
- 問診
- フロス・歯間ブラシ
- 歯みがき
- 歯石取り
- 歯周病チェック
- 先生チェック
- フッ素
- 身体の健康状態(疾患や妊娠状況)
- 服薬状況(薬剤名)
- 生活習慣(歯みがきの回数・補助器具の使用・喫煙や飲み物習慣など)
を紙に書いて確認・気になることを口頭で伝える
歯みがきの補助器具であるフロスと歯間ブラシを歯に通して掃除
歯間ブラシのサイズも確認
フロスと歯間ブラシで汚れを落としてから歯ブラシをすると、歯みがき粉の成分が行き届く
ブラッシングの角度や持ち方を教えてもらえます
歯石を削る機械と吸引器でウィーーン!と削っていきます
ずっと口を開けた状態だったので辛かった!
超音波で細かい振動により歯石をはじき飛ばします
歯茎に刺激が入ってしみるときもありますが終わるとサッパリ!
プローブという目盛りのついた器具で歯茎をチクチク
歯と歯肉の間、いわゆる歯周ポケットの溝の深さ・腫れ・出血をチェック
歯の掃除と歯周病チェックが終わると最後に歯科医師がチェック
このときに普段気になっていることを、先生に直接話しましょう
どんなに小さいことでも対応してもらえますよ
すべて終えたら、キレイな状態でフッ素を塗布し30分間放置
クールミントガムのような味わい
帰ると、歯茎に刺激が入ったせいか、歯全体がなんだかうずきます。
これは一過性で、その後も歯みがきを続けていると、痛みはなくなっていくので、心配ありませんとのこと。
虫歯かと思ったからよかった~
歯の定期検診の頻度は?
一般的に、歯の定期検診の頻度は3ヶ月~半年と言われているそうで、私の通っている歯医者では4ヶ月でした。
はじめは、面倒くさいなーとか虫歯って言われたらまた通うのヤだなーとか思いながらも、ようやく重い腰を上げ予約しましたよ。
でも行ってみたら、歯もツルツルでキレイになったし、歯間ブラシとフロスの順番も教えてもらえて(間違えてた)良かったです。
なにより、このまま放置していたら歯周病で歯を亡くすところだったと言われたことがショックで、真面目に歯みがきに取り組もうと思った検診でした。
とは言え寿命が少し延びただけ
自ら歯をなくさないよう、3ヶ月~半年に一度は歯の定期検診を忘れずに受けたいですね!
歯周病になりやすい人の特徴は?
それでは、歯周病になりやすい人はどんな人なんでしょうか。
それがわかれば予防できそうです!
歯周病になるリスクが高い人はつぎのとおり。
女子小中高生
妊産婦
更年期女性
いずれも女性ホルモンのバランスが変化する時期です。
それぞれみていきましょう。
女子小中高生
思春期は、女性ホルモンの分泌が増え歯茎が腫れやすく代謝が活発になります。
そうすると刺激物(歯垢)に反応して歯周病になりやすい状態に。
ストレスを感じやすく、生え変わったばかりの永久歯が繊細な時期と重なることもダメージ。
若いから大丈夫!と思いがちだけど、リスクが高いことを知っておくのは重要。
妊産婦
妊娠時に女性ホルモンが急激に増加することで歯周病になりやすくなるのは前述の通り。
つわりで十分にうがいや歯みがきができないことや唾液の減少などでリスクが高まります。
自治体によっては、妊娠中に歯科健診を行うこともあるので、確認するとよいですね!
更年期女性
逆に、更年期になると女性ホルモンが減少するのはご存じですよね。
骨密度の低下で、歯の土台となる骨ももろくなることで歯がグラつき、歯周病の炎症をおこしやすくなるんです。
また、唾液の減少で自浄作用が低下するため、さらにリスクが高まります。
女子はいつもリスク高いね
ホルモンバランスの影響は、誰も回避できないし必ずやってくることなので、正しい歯みがきを心がけ、生活習慣を改善することが大切ですね!
歯の健康を守る対策は?
歯にとって良い生活習慣はどんなものがあるか、まとめてみました。
正しい歯みがきをする
口呼吸をしない
よく噛んで食べる
ストレスをためない
免疫力を上げる
ひとつずつみていきましょう。
正しい歯みがきをする
歳を重ねる毎に歯茎が下がって、歯と歯の間が広くなり食べ物が挟まりやすくなりますよね。
えのきヤバい
今回の検診では、歯科衛生士さんに歯ブラシ前にフロスや歯間ブラシを通すことが大事だと聞きました。
歯と歯の間はフロスを擦るように歯に沿わせて掻き出すと良いとのことなので、毎日やってます!
奥歯に歯間ブラシを通すときは、針金を直角にして歯間にまっすぐ入るようにすると、歯茎が傷つきません。
その後、歯ブラシをすると歯磨き粉の成分が歯に行き渡りやすくなるそうです。
虫歯や歯周病は眠っている間に悪化しやすいので、寝る前の歯みがきは必須ですよ!
口呼吸をしない
口呼吸をすると、口の中が渇いて細菌が繁殖しやすい状態になってしまうので、鼻呼吸を意識しましょう。
気づくと口開けて寝てる
口を開けて寝るのは、口周りの筋肉が落ちてきているからです。
食べ物を飲み込む機能も落ちているので、飲食や唾が気管に入って咳き込むこともしばしば・・・。
どうしたらいいもんかな~~と思っていたら、日本歯科医師会HPに口周りや舌の筋力アップ体操をみつけました!
ほうれい線の改善にもなりそうなので、どれかひとつでもやってみようと思います♪
よく噛んで食べる
たくさん咀嚼をするとその分唾液が出ます。
唾液は細菌を抑制する働きがあり、歯周病の進行を止める役割をしてくれます。
満腹中枢を刺激する働きもあるので、食べ過ぎも抑制されてダイエットになり一石二鳥!
レモンのことを考えると唾液が出る~
私は肉肉肉ぅ~~
ストレスをためない
人間は、過度なストレスで唾液が分泌されにくくなります。
また、睡眠時の歯ぎしりも起こりやすく、歯を傷つけてしまうことに。
ストレスが溜まっていると興奮状態になり、なかなか眠れずに良い睡眠がとれません。
溜めこまないよう、自分なりのストレス発散法を見つけてみましょう。
私は韓流♪
私はあんスタ♪
免疫力を上げる
今回の歯科検診で私が先生から言われたのが『免疫力を上げること』。
身体がだるかったり寝不足だったり、体調が悪いときは歯茎も弱くなっていて炎症をおこしやすくなっているそう。
『だから元気でいることが、歯を守ることになるんだよ』と伝えられました。
そこで考えたのが『腸活』。
食物繊維をたっぷり摂って、バナナ状のウンチロウを出すこと。
腸活で免疫力を上げて、ダイエットとアンチエイジングも手に入れましょう。
こちらの記事では、NHK「トリセツショー」で放送された腸内環境改善の方法を解説しています!
こちらの記事では、腸活の食事法とレシピについてくわしく解説しています。
まとめ
今回は歯の定期検診の費用や検診内容、良い歯のための対策をお伝えしました。
重要なところをピックアップしておさらいしておきましょう。
- 歯の定期検診の費用は保険適用で約3,000円(歯科医院により違うので予約時に要確認)
- 検診内容
- 問診
- フロス・歯間ブラシ
- 歯みがき
- 歯石取り
- 歯周病チェック
- 先生チェック
- フッ素塗布
- 歯周病になりやすい人
- 女子小中高生
- 妊産婦
- 更年期女性
- 歯を守る対策
- 正しい歯みがきをする
- 口呼吸をしない
- よく噛んで食べる
- ストレスをためない
- 免疫力を上げる
今回の検診、歯がボロボロになる前に行ってホントに良かったです!
教えていただいた毎日のケアで、歯周病の進行を少しでも遅らせることができるといいな、と思います!!
そして、歯が健康でいられるために体調管理が重要、と改めて実感しました。
歯にも腸活だいじだね
私も検診予約しよ!
最後まで読んでくれてありがとう!
この記事をみつけてくれたあなたが、昨日より夢に近づけますように。