以前より頬のしみやほうれい線が目立ってきた
これ以上進まない老化防止の対策、何かないかな
今まで食べてきたもの、まさか老ける食べ物じゃないよね
とお悩みではありませんか。
年を重ねていくと、以前とは違うことが起こって気になり始めますよね。
しかし、その状態に慣れてしまわないよう、今からできることがあります。
そこで、本記事では次のことをお伝えします。
- 老化の原因とNG行動
- 老ける食べ物ランキング
- 老化防止の対策
この記事を書いている私は、52歳で-14キロのダイエットに成功した、元保育園調理師です。
この記事は、ダイエットとも深く関係のある内容となっています。
最後まで読み進めていただければ、10年後に差がつく秘策がわかりますよ。
早速いってみましょう。
老けて見える原因
年齢を重ねると増えてくるシミやしわ、くすみ、たるみ。
そうした老けて見える原因は、一体何なのでしょうか。
老けて見える主な原因は、次の3つです。
それぞれ解説していきます。
酸化
酸化とは、過剰摂取された酸素が『活性酸素』に変化して体に悪さをしてしまうこと。
呼吸の他に喫煙・ストレス・紫外線・電磁波・食品添加物を取り入れることでも、酸化が起こってしまいます。
だから、人は誰しも生きてるだけで酸化してしまうんです
肌のくすみの原因は「体内の錆び」といわれる酸化のしわざ。
私たちの体には、抗酸化機能も備わっているのですが、年齢を重ねるごとに機能が低下していきます。
そのせいで『活性酸素』が蓄積してしまい、酸化が促進されます。
糖化
糖化とは、過剰摂取された糖質が体内のタンパク質と結びついて、体に悪さをすること。
その糖質とタンパク質がくっついた物質を『AGE』と言い、血糖値の急上昇でも産生されてしまいます。
肌のハリを保つ繊維を壊してシワやたるみの原因になったり、ターンオーバーを乱してシミができたりするのも『AGE』のせい。
また、「体内の焦げ」とも言われる『AGE』は、私たちが飲食するものにも含まれています。
例えば、 肉の加工食品や高温調理された料理、ソフトドリンクに入っている甘味料など
美味しくて、たくさん食べたくなるものだね!
酸化によって体内にダメージが起こると、『AGE』も産生されて糖化も促進。
このように酸化と糖化で悪循環が起こるので、どちらも同じように気をつけることが大切です。
女性ホルモンの減少
閉経前後の10年間は、女性ホルモンのバランスが変化する時期。
特にエストロゲンの減少は、ほてりや頭痛、不安感など更年期障害の原因となっています。
またシワやたるみ、肌が乾燥してしまうのも、 エストロゲンが減ったことによるコラーゲン減少がもとなんです。
老化が進むNG行動
老化のもととなる、酸化(活性酸素)・糖化(AGE)が進むNG行動をまとめると次の通り。
- 喫煙する
-
たばこにAEGが含まれている
- ストレスをためる
-
血糖値が上昇する→AGEができる
- 紫外線を浴びる
-
紫外線を浴びると、活性酸素・AGEが蓄積される
- 電磁波 (電子レンジ)を使用する
-
急激な温度上昇で調理する→AGEがふえる
- 食品添加物を摂る
-
AGE含有率が高い
- 血糖値の上昇
-
体内でAGEができる
- 糖質を過剰摂取する
-
タンパク質とくっついてAGEができる
- 高温調理をする
-
高温で調理されればされるほどAGE含有率が高くなる
揚げる>焼く>炒める>煮る・茹でる>蒸す>生
酸化・糖化を加速させる大きな原因は、食生活です。
特にAGEの含有率が高い食べ物には注意だね
老ける食べ物ランキング
老化を加速させるのは、食べ物に含まれるAGEという物質を取り込んでしまうことが主な原因だとわかりました。
そこで、AGE測定促進協会の資料で『AGE含有率トップ5』とその他のAGE含有率が高い食品を調べてみたので、紹介します。
- 1位 ベーコン
-
AGEチャンピオン!肉を加工する際に、水分が抜けた状態でAGE化が促進
- 2位 バター
-
脂肪性食品の代表
- 3位 パンケーキ
-
糖質や甘味料が多く、こんがり焼けたもの
- 4位 皮付き鶏肉(バーベキュー)
-
バーベキューなどの直火は高温調理
ただし、鶏胸肉は活性酸素を除去する働きがある
- 5位 フランクフルト
-
肉の加工食品で、やはりこんがり焼けたもの
カリカリベーコンはおいしいよね~~
その他に気をつけたい食品は以下の通り。
- フライドポテト・・・糖質の揚げ物
- お菓子(クッキー、ケーキ、せんべいなど)・・・糖質と甘味料の組み合わせ
- 果糖ジュース・・・吸収が早く、血糖値が急激に上がる
参考資料:AGE測定促進協会サイト
https://www.age-sokutei.jp/food/index.html
老化を防ぐ食べ方
老化を促進するAGEをたくさん含むものは、よく食べているものではありませんか?
食べない方がよいと知りつつも、食べたくなるのが心情。
そんなときには、次のことに気をつけてみましょう。
- 食品のAGE を減らすものと一緒に食べる
-
例:レモン・お酢・梅干し・ブロッコリー・キノコ類・お茶など
- 肉は焼く前に酢に漬けたり、スパイスを加えたりするとよい
- 調理法を変える
-
揚げる・焼く→蒸す・茹でる・煮る
- 食べる順番に気をつける
-
野菜→タンパク質→糖質
- 満腹になるまで食べずに腹八分目にする
-
満腹になるとAGEが作られ、摂取カロリーを25%オフすると『サーチュイン遺伝子』という若さを保つ長寿遺伝子が活性化する(50代女性の推定エネルギー必要量は1,650Kcal~2,250Kcal)
ダイエットの基本も腹八分目!
老化を防止しながらダイエットになりますよ♪
こちらの記事では、ダイエット成功者の食事方法を詳しく解説しています
食べ物以外で気をつけること
食べるとき以外にも老化を防ぐ方法があります。
紫外線対策をする
帽子・サングラス・上着・日焼け止めは2~3時間に1回塗り重ねる
皮膚をこすらない
朝は洗顔料で優しく洗う(皮脂を落とす・摩擦を避ける)
肌の保湿をする
洗顔後は化粧水などで保湿後、水分が蒸発しないようにクリームでカバーする・夏のクーラーの温度は下げすぎない(肌は27℃で保湿機能が低下する)
運動する
筋肉量を増やし、血糖値を上げにくくする
特に紫外線対策は大事!
老化を防ぐ食べ物
次のような抗酸化作用を取り入れ、老化の促進を防ぎましょう。
- ミネラル(海藻類)
- 食物繊維(野菜・玄米など)
- ポリフェノール(赤ワイン・ブルーベリー・コーヒーなど)
- ビタミンB6(鶏胸肉など)
- ビタミンC(柑橘類など)
- ビタミンE(ナッツ類など)
- イソフラボン(大豆製品など)
この食べ物は、ダイエットや腸活の食事と共通しています。
毎日の食事に少しでも取り入れてみましょう。
こちらの記事では、腸活の食事方法を解説しています
まとめ
この記事では、老ける食べ物ランキングと老けるNG行動・対策についてお伝えしてきました。
重要なポイントをピックアップしておさらいしておきましょう。
- 1位 ベーコン
- 2位 バター
- 3位 パンケーキ
- 4位 皮付き鶏肉(バーベキュー)
- 5位 フランクフルト
老ける食べ物 番外編
- フライドポテト
- お菓子
- ジュース
- 糖化
- 酸化
- 女性ホルモンの減少
- 喫煙する
- ストレスをためる
- 紫外線を浴びる
- 電磁波(電子レンジ)を使用する
- 食品添加物を摂る
- 血糖値の上昇
- 糖質を過剰摂取する
- 高温調理をする
- 抗酸化作用の食品を食べる
- 調理法を変える
- 食べる順番に気をつける
- 満腹になるまで食べない
- 紫外線対策をする
- 肌の保湿をする
- 運動をする
この老化防止の対策を続けていれば、10年後に差がつくこと間違いなし!
『好きな物を食べ過ぎず、賢く』『紫外線対策をバッチリと!』が50代over女子の常識となるよう、一緒にがんばりましょう!
今の自分の写真を撮っておこう!
最後まで読んでくれてありがとう!
この記事をみつけてくれたあなたが、昨日より夢に近づけますように。