「若返りたいなら、コレを食べた方がいいよ」という、専門家おすすめの食べ物を知りたいと思いませんか?
私もそれが知りたくて、ネット上で教えてくださっている、医師・管理栄養士・料理研究家20人の「若返るためにおすすめの食べ物」を集計しました!
その結果、美肌とダイエットは通じていることが判明!若返りの生活習慣も語られていたので、一緒にご紹介します。
- 老化の原因と対処法 がわかる
- 若返る食べ物ランキングTOP10 がわかる
- 50代からの生活習慣 がわかる
この記事を書いている私は、52歳で-14キロのダイエットに成功した、元保育園調理師です。
老化が進む2つの原因
50歳を過ぎて、ほうれい線や目尻のしわ・頬のシミ・白髪など、鏡を見るたびにため息をくり返す今日この頃。
それにはまず、ため息の元凶である「老い」の原因を知っておきましょう
原因を知れば、老いを食い止めることはもちろん、時に抗うことができるかも知れません。
老化の主な原因として、次の2つがあげられます。
それぞれ解説していきます。
酸化
酸化とは、体の中で活性酸素が過剰に発生すること。
活性酸素によって細胞が炎症をおこすと、新陳代謝がうまく作用しなくなり、しわ・シミ・くすみの原因となります。
活性酸素の主な発生原因
- 呼吸
- 喫煙
- ストレス
- 紫外線
- 電磁波
- 食品添加物
体内の酸化を防ぐためには、抗酸化作用のある食品を積極的に摂りましょう。
糖化
糖化とは過剰摂取された糖質とタンパク質がくっついて、細胞や組織の機能が低下する現象のこと。
その糖質とタンパク質が結びついた物質はAGEと呼ばれ、組織を壊したり新陳代謝を阻害したりして老化を促進させています。
AGEの蓄積は2通り
- 体内で産生
- AGEを多く含む食品を摂る
AGE含有食品例
- 食肉加工品
- 揚げ物
- ジュース
体内の糖化を防ぐためには、糖質やAGEを多く含む食品を控えるようにしましょう。
こちらの記事では、AGEを多く含む食べ物ランキングを紹介しています。
若返るための栄養素
老化を促進させないために必要なのは、抗酸化作用のある栄養素です。
さらに、肌に直接働きかける栄養素も紹介します。
抗酸化作用のある栄養素はこちら
リコピン | 強い抗酸化力・紫外線による肌の予防(トマト) |
ポリフェノール | 殺菌作用・肌の老化予防(緑茶・カカオなど ) |
ビタミンA | 肌や粘膜を守る(緑黄色野菜) |
ビタミンC | 皮膚の張りを維持 (柑橘類 )・天然の抗生物質 (プロポリス ) |
ビタミンE | 血行促進・脂質の酸化を防ぐ(ナッツ・アボカドなど) |
ミネラル | 血行促進 ターンオーバーを正常にする (海藻類・ナッツ類など) |
ここからは、肌に直接働きかける栄養素をご紹介!
動物性タンパク質 | コラーゲンの元(肉 魚 卵 ) |
イソフラボン | 肌の張りや 潤いを守る・女性ホルモンに似た要素がある(大豆製品 ) |
発酵食品 | 抗酸化作用を吸収しやすい・ 腸内環境を整える (ヨーグルトキムチ) |
こちらの記事では、腸内環境を整える食事を詳しく解説しています。
若返りにおすすめの食べ物 ランキング
若返るために必要なのは「抗酸化作用」の栄養素ということがわかりました。
そこで、ネット上で教えてくださっている医師・管理栄養士・料理研究家20人が選ぶおすすめの食べ物を独自に調査し、集計したのでご紹介します!
題して「若返りにおすすめの食べ物ランキングトップ10!」(50代女子ダイエット部調べ)
- 1位 アーモンド
-
ビタミンE・ミネラル
10票
- 2位 トマト
-
リコピン
9票
- 3位 納豆
-
イソフラボン
8票
- 3位 緑茶
-
カテキン・ポリフェノール
8票
- 5位 ブロッコリー
-
ビタミンC
7票
- 5位 ほうれん草
-
ビタミンA
7票
- 5位 にんじん
-
カロテン・ビタミンC
7票
- 8位 赤ワイン
-
ポリフェノール
6票
- 9位 豆腐
-
イソフラボン
5票
- 10位 かぼちゃ
-
ビタミンA・カロテン
4票
- 10位 わかめ
-
ミネラル
4票
アーモンドに含まれるビタミンE含有量は、全食品中でもトップクラス。強力な抗酸化作用をもち、酸化ストレスから体をまもるビタミンEは、“美肌のビタミン”としても知られていて、若々しさを保つためのさまざまな作用が期待できます。(慶應義塾大学医学部科学教室教授 井上浩義さん)
出典:https://oggi.jp/6229340
慶應義塾大学医学部の井上浩義先生は、アーモンドで検証試験を行い、書籍を出版されています。
その試験では「毎日25粒のアーモンドを食べ続ける」だけで半年後に平均3.4kgやせた、という結果が!!
アーモンドを食べるだけでみるみる若返る!【電子書籍】[ 井上浩義 ] 価格:880円 |
ナッツには、ビタミンEが多く含まれており、その抗酸化作用により、体内を酸化から守り、細胞の健康維持をサポートします。
卵やほうれん草、かぼちゃなどの野菜類、大豆製品などに豊富なビタミンEですが、ナッツ類の中では、アーモンドやヘーゼルナッツなどに特に多く含まれています。
ナッツはいつまでも若々しく過ごしたい方や、キレイを求める方におすすめです。(管理栄養士 谷岡友梨さん)
出典:https://www.kusurinomadoguchi.com/column/articles/nuts-nutrition/
内科・皮膚科医の友利新さんのおすすめは、オートミール+ベリー+ナッツ類。
腸内環境を整えることで、美肌を維持されているようです。
器とコースター?がオサレ~♪
50代からの3つの食習慣
更年期まっただ中のわれわれ50代は、食習慣を変えていく必要があります。
体内の細胞や細菌に抗う力が、年を重ねる毎に衰えてきているからです。
「そんなに食べられないから、食べ放題には行かない」「脂っこい物には手が出ない」という方も多いのではないでしょうか。
以下の3つに気をつけて食事を摂るようにすると、動ける体が作られていきます。
バランスよく
「バランスよい食事を」といわれても、具体的にどうすればよいかわからない人も多いのではないでしょうか。
一番簡単な方法は、小中学校の頃の給食をお手本にすることです。
「ご飯・汁物・メインの料理(肉か魚)・小さいおかず・デザート」こんな感じだったと思います。
これは一汁三菜といって、ルールはいろんな色と海の物・山の物が入るようにすること。
最初は大変ですが、慣れると単品では物足りなくなってきます。
こちらの記事では、一汁三菜の献立の作り方をくわしく解説しています。
食べる順番
空腹時に炭水化物や甘い物を一番最初に摂ると、血糖値が上昇してAGEが蓄積されてしまいます。
血糖値の上昇をなるべく避けるために、
野菜→タンパク質→糖質
の順に食べることがおすすめ。
食べ過ぎない
三つ目の習慣は、「腹八分目」です。
もう少し食べたい、と思うところでやめることが大事なのですが、今まで食べてきた量を減らすのは容易ではありませんよね。
ついつい食べちゃう
腹八分目にすると、サーチュイン遺伝子という若さを保つ長寿遺伝子が活性化します。
ゆっくり噛んで食べると満腹中枢に刺激を与え、少ない量で満足できるように。
続けると、10年後が変わります。
食習慣を変えるだけで、アンチエイジングだけでなくダイエットや腸活にもなります。
こちらの記事では、腸活のやり方を詳しく解説しています。
食事以外で若返りのためにできること
食事と並行して、老化防止対策としてやっておきたいことは主に次の5つ。
- 運動
-
筋肉量を増やし、血糖値の上昇を防ぐ
- 睡眠
-
夜10時に寝て成長ホルモンを分泌させる
- ストレス解消
-
夢中になれる趣味や好きな推しを作る
- 保湿
-
朝の洗顔後、化粧水+クリームで水分の蒸発を防ぐ
- 紫外線対策
-
帽子・サングラス・長袖の上着・日傘・日焼け止めクリームを欠かさない
こちらの記事では、若さを保つ秘策を詳しく解説しています。
まとめ
今回は、若返りにおすすめの食べ物ランキングと、50代からの生活習慣についてお伝えしました。
とくに重要なポイントをピックアップして、おさらいしておきましょう。
- 1位 アーモンド
- 2位 トマト
- 3位 納豆
- 3位 緑茶
- 5位 ブロッコリー・ほうれん草・にんじん
老化の原因
- リコピン
- ポリフェノール
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- ミネラル
- 動物性タンパク質
- イソフラボン
- 発酵食品
- 一汁三菜
- 野菜→タンパク質→糖質の順に食べる
- 腹八分目
- 運動
- 睡眠
- ストレス解消
- 保湿
- 紫外線対策
いくらおすすめと言っても、単品ばかりではNGですよね。
いろいろな食材をつかって、腸活しながら美肌をめざしましょう♪
あとは、推しよ!推し!
最後まで読んでくれてありがとう!
この記事をみつけてくれたあなたが、昨日より夢に近づけますように。